【早い時期に不妊と定義することが大切!】不妊症とは 

今現在日本の結婚事情から、女性の結婚する年齢がとても高くなっています。結婚率が高い世代は29歳~35歳とも言われています。

そのためどうしても妊娠もしにくい女性が増えている現象が起こるのも、仕方ないかも知れません。そのため不妊治療を行うカップルも増えています。では不妊症とは、そしてその定義についてご紹介しましょう。

不妊症の定義は結婚している夫婦が1年以上避妊を行わずに、一般的な夫婦生活を送っているにもかかわらず妊娠しないという状態というのが不妊症の定義となります。

現在日本では子どものいない夫婦で、不妊の治療や相談を受けたことのあるカップルが6~7組に1組の割合と言われています。この割合は何らかの不妊治療を行ったことのある、あるいは行ったことのある数です。

世の中には特に子どもが欲しいと思っていないカップルもいるので、その人たちの数も合計すると、不妊のカップルはもう少し存在しているということになります。

日本での不妊定義も2015年8月に日本産婦人科学会理事会において、今までは結婚してから2年であったものを1年に変更しました。

イギリスやアメリカなどはずっと以前から、結婚して子どもができない期間が1年で不妊と定義しています。

欧米とは不妊に対する認識の違いや法整備の関係もあって、ずっと2年という定義となっていましたが、やっと欧米並に1年となったのです。

「不妊症」とはあくまでも症状の事を指しています。不妊症という病名ではありません。結婚して避妊していないのに妊娠していない状態を指す言葉で、そうなる理由、原因があるのです。

つまり結婚して避妊をしていないにも関わらず妊娠していなければ望んでいようといまいと現状を表す「不妊症」であり検査するまでもなく明確なのです。

そんな不妊になる要素は実にたくさんありますので治療法も様々です。妊娠したいカップルにとって、何らかの不妊治療は早ければ早いほど成功率が高くなるため、海外のようにもっと早い時期に不妊と定義することが大切だったのです。

少子化の問題を抱えている日本だからこそ、今回のガイドラインの変更も当然のことと言えるのではないでしょうか。

結婚年齢が高いカップルは特に、1年たったらできるだけ早く不妊治療の相談をしてみることが大切です。不妊の原因を探ることで、簡単に改善できることもたくさんあるはず。

不妊治療というと、とても大がかりな高い金額が必要というイメージがありますが、保険の利く範囲での治療で済む場合もたくさんあります。

不妊症の定義について

結婚適齢期が高くなっている今、とても不妊治療は重要なことではないでしょうか。特に29歳から35歳までの結婚率が高い現在、結婚した時点でもう女性にとっては不妊症が増える年齢になってしまっているのです。

そのため妊活はすぐにでも行いたいところです。今の日本の不妊の定義は「結婚している夫婦が1年以上避妊を行わずに、一般の夫婦生活を行っていても子どもができない状態」というふうに定められています。

日本産科婦人科学会、日本産婦人科学会は2015年に不妊症の定義を2年から1年以上に変更することをまとめました。そして厚生労働省でも不妊治療のための負担に対する支援を行っているのです。

妊娠の割合は25歳で25~30%、30歳も同じく25~30%、35歳は18%、40歳は5%、45歳は1%と言われていろ、これを見ても年齢が高くなると不妊の割合が高くなることが分かります。

特に35~40歳の間に妊娠の割合は急激に低下するのです。そこで妊娠に対する努力はできるだけ早めが良いと言えるのではないでしょうか。

さて、やっと不妊の定義も変わり欧米と肩を並べることができたため、カップルが不妊治療をスタートする意識を持つ時期が早まるのではないでしょうか。

どうしても妊娠は自然の流れという意識の強い日本人ですが、現在のように婚期が遅くなってくると、不妊治療という方法で妊娠をサポートすることを、きちんと考える必要があるのではないでしょうか。

そしてそれを応援する厚生労働省の支援を、上手に利用することも考えましょう。 

妊娠のメカニズムについて

妊娠のメカニズムは、生理のメカニズムと深く関係します。エストロゲン(卵胞ホルモン)が優勢の卵胞期と、プロゲステロン(黄体ホルモン)が優勢の黄体期があります。そしてその境にたった1日の排卵日があるのです。

排卵された卵子は24時間近く生きていると言われており、数日前から排卵当日までに性行為による精子が女性の膣内に存在すると、卵子のところまで泳いでいき、たどり着いた精子はたった1つの卵子と受精します。

子宮の中に粘膜などで作られた、いわゆる受精卵のためのベッドに、受精卵が無事着床することができれば妊娠が完了となるのです。

受精ができなかったり、受精しても受精卵が着床できなければ妊娠はできず、子宮内に作られたベッドは生理として排出され、そしてまた新しいベッドが次の排卵日までに作れます。

卵巣で作られた卵子は、卵管に排出されて子宮に送り出されますが、それが生理1サイクルに1回ある排卵日なのです。そこに数億という精子が膣内を泳ぎ1つの卵子に向かいます。

その中のたった一つの精子が卵子と合体して受精卵となるのです。精子は2~4日程度生きるので、排卵の数日前~当日に膣の中で生きている精子が卵子と合体

つまり運悪く排卵日の数日前~当日に性行為がなければ、妊娠できないということになるのです。

生理のメカニズムは、排卵日を境目に黄体期に入り黄体ホルモンが優勢になります。そしてもし妊娠していない場合は、約2週間程度で生理が起こり卵胞期に切り替わるのです。

生理によって受精卵のための粘液によるベッドは排出されてしまうので、また新しいベッドが作られ、また排卵を迎え受精ができる状態をつくるのです。

妊娠すると黄体ホルモンが優勢なまま、出産までこの状態が続くため生理はきません。生理のメカニズムが乱れてしまうと、排卵日が来ないことも。

卵巣のトラブルやホルモンのバランスが乱れるなどによって、卵子が作られなくなり不妊になります。

不妊症の特徴とは?

不妊症とは結婚してから避妊をせずに、1年以上たっても妊娠できていないという人たちのことを言います。

不妊症というと女性だけのようにイメージされていますが、男性にも不妊症の原因がある場合もあり、その割合は女性と同じほどあるとも言われています。

しかし決定的な不妊原因でない限り、やはり妊娠は女性の体で起こることなので、女性の原因の方が集中的に治療が行われることが多いようです。ここではそんな不妊症の特徴について男性と女性に分けてまとめてみました。

男性の場合は、太りすぎや痩せすぎという特徴が多く、お酒を週3回以上飲むなど飲酒が多いことも特徴となります。また喫煙習慣の男性も多いようです。

また陰嚢に触ってみると精巣が小さかったり、精液に血液が混じってることがあるなど。他にも精巣を強く打ったりケガの経験があったり、放射線を扱う仕事をしている。

また、ストレスを感じやすい性格や職種であるなどの特徴が挙げられます。もちろんすべてに当てはまるものではありませんが、これらの特徴が傾向として多いと言われています。

女性の場合は排卵日前後も含め3回以上の性行為をしても妊娠しない。また人工中絶の経験がある人

月経の周期が乱れることが多かったり、月経感覚が30日以上になるときがあるなど、月経不順がある女性も不妊症の特徴となります。

また喫煙や飲酒の多い女性。基礎体温を測ると低温期と高温期のメリハリがない人冷え性の女性。貧血や低血圧の女性や、太とり過ぎやヤセ過ぎの女性。

ストレスが溜まっている女性、感情の起伏の目立つ女性などは、不妊症の特徴として多い傾向にあると言われています。

これらの特徴を踏まえて、避妊せずに1年たっても妊娠していないカップルは、自分の状態を知るために不妊検査をしてみることが大切です。

これらの特徴が自分と重なることがあれば、特に早めに不妊検査を受けるといいでしょう。少しでも早く治療を始めることが妊娠率を高めることにつながります。

またこれから結婚する人は、不妊症の特徴から自分で改善できることがあれば今から改善するようにしたいものです

女性の不妊症の症状と生理の関係

女性の不妊症の場合、症状で分かる場合もあります。特に不妊症と生理の関係を考えてみましょう。女性の不妊症の原因は本当にたくさんあり、原因が分からない場合も多いようです。

その中でも生理不順の女性に不妊症の人が多いと言われています。生理不順の一番恐ろしいことは、正常に排卵が行われないことにつながることです。

生理不順の原因にはストレスによるものもありますが、冷え性や栄養不足、それに加齢による卵巣機能の低下なども考えられます。

症状は生理痛があったり、生理の前に精神的な落ち込みなど精神的なトラブルが起こることもあります。

一般的に生理が正常な女性でも、多少ときによってこのような症状が起こることもありますが、生理不順が常に起こっている女性は、このような症状が強く出ることが多くなるようです。

また加齢によって女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が減少していくため、エストロゲンとプロゲステロンのバランスが悪くなることで生理不順が起こります

それによって生理がなかなか来なかったり、生理痛が起こることも。そしてエストロゲン減少によって卵巣機能の低下が起こることから、より不妊になりやすいと言われているのです。

そのため、生理不順を感じている女性は、できるだけ早く治療を行って、生理不順の原因を探し、それにあった治療をおこなうべきでしょう。

まだ妊娠は考えていないという女性でも、子宮筋腫などの可能性もあるため改善に時間がかかることもあります。このようなことからも生理不順は放っておかないようにしたいものです。

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